Phyto Port.でスペシャルな体験をご用意しています。

▷Phytothérapieとは？ 〜植物療法士によるトータルセラピー〜
フィトテラピーとはフランス語でPhyto（植物）, Thérapie（療法）という意味を持ち、植物療法や自然療法と呼ばれています。植物の薬理作用をもちいて、私たちの身体に本来備わっている自然治癒力を高め、心身の不調の予防やケアをする伝統療法の総称です。名前やアプローチは違えど、東洋であれば漢方のアーユルヴェーダ、西洋のアロマテラピーやオーストラリアのナチュロパシーなど、植物の力を活用してケアをしていく療法は古くから人々の生活を身近に支えてきたものでした。また、その役割を担っていたのはしなやかで美しい女性たちでした。豊富な知識を持つ女性たちが一家にひとりのセラピストとして、家族のケアを担っていたのですね。 現在、ヨーロッパでは「フィトテラピスト（植物療法士）」の国家資格が制定されている国もあり、日本でも近年注目を集めていますが、残念ながら今の法制度では日本では処方を施すことはできません。
しかしながら、セラピストという立場からお伝えしていけることはたくさんあります。メディカルフィトテラピーアドバイザーという資格を取得し、現在もフランスフィトテラピー医学普及協会の植物療法士の資格取得を目指して勉強中の私から、お客さまの心と体を美しく輝かせるためのサポートをさせていただきます。

フィトテラピーには、「Smell」・「Touch」・「Have」の３つの用い方があります。
サロンのメニューに合わせて、それぞれの観点からフィトテラピーを体感していただけます。


「Smell」
植物の芳香成分には、私たちの脳にダイレクトにアプローチし、自律神経系やホルモン分泌、免疫などに働きかける力があります。
これは、フィトテラピーの中でも精油(エッセンシャルオイル)を用いたアロマテラピーの領域になります。お客様がサロンにこられた瞬間から、植物の心地よい香りで迎え入れ、その優しい香りで固まった心と体を解きほぐすお手伝いをします。ボディトリートメント時にはお体の調子に合わせて精油をブレンドします。

「Touch」
トリートメントの手当てのこと。タッチングやスキンシップは、幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌を促し、不安やストレスを和らげるサポートをします。
自然派美容学校にて学びを深めたトリートメントの手技や、植物と肌への働きかけの仕組みを用いて、お客様のお肌や心身の状態に合わせた植物オイルと植物エキスをオートクチュールでブレンドします。その日その日で異なる、特別なオーガニックトリートメントをお楽しみいただけます。

「Have」
ハーブティーやチンキ剤、カプセルやパウダーなど経口で取り入れる方法。私たちは、普段の食事からも植物の力をいただいています。
Phyto Port.では、お客さまがサロンを出た後もご自身で選べるように、植物が持つ作用や活用方法についてOuter Care、Inner Care、それぞれの観点からお伝えしていきます。
また、トリートメント後にブレンドハーブティーをご用意し、トータルセルフケアのお時間をご提供いたします。


▷Outer Care ノーファンデのうるモチ肌を育てます
ファンデーションを卒業したくなるような、透明感と潤いのあるナチュラルな素肌へと導
きます。

私たちの素肌は、天然保湿因子（NMF）、細胞間脂質、皮脂といった天然のバリア機能を備えています。それらが適切なバランスを保って潤いのヴェールとなり、外の刺激から保護する役割を果たすことで、美しく健康な状態であることができるのです。
この本来備えているバリア機能を、わざわざ強力な洗浄剤や石油系スキンケアで落としてしまっていませんか？
ナチュラルで美しい素肌のバランスを壊さぬよう、正しいケアの方法を学び、うるモチ肌を育てていきましょう。

その過程はきっと、自分自身のコンプレックスを隠そうと努力をするのではなく、受け入れ、認め、本来持ち合わせた自分にしかない魅力を磨いていくような、”幸せ体質”な心のあり方にも繋がっていくはずです。

▷Inner Care 内側から美しく輝くサポートをします
体の不調や肌トラブルには、必ず内側からの原因があります。サロンに来ていただいたお客さまには、じっくりとお話する時間を設け、内側からも整えていけるようなサポートをします。
普段の食事で必要な栄養が取れていますか？
自分にあった生活リズムをつくれていますか？

そうしたちょっとした習慣からはじまります。
まずは３ヶ月間、一緒に楽しみながら取り組んでいきましょう。

また、Phyto Port.では「心」も大事にしています。
なぜなら「心」のあり方はすべて外側に現れるからです。一緒に「心」をほどいて、美しく輝いていくためのステップを見つけていきましょう。